入れ歯に関して
入れ歯のお手入れしてますか?
入れ歯のお手入れ
- 「入れ歯」を歯ブラシ等を使用して水洗いしてください。もし、頑固な汚れがある場合は、その汚れのところだけ、歯磨き粉等でブラッシングしてください。通常は歯磨き粉は使用しないでください。
- 臭いやぬめりが気になるときは70℃~80℃ぐらいのお湯に「入れ歯」を1分間浸けるだけで、「入れ歯」の表面 や中に入り込んだ細菌がほとんど死滅してしまいます。「臭い」や「ぬめり」が無くなります。お口の中が気持ちよくなります
入れ歯が痛いときは?
はじめて入れ歯を入れて痛くならずにそのまま使っている人はほとんどいません。歯科医院で何回か調整をくりかえし自分の歯になっていくのです。根気良く調整をしましょう。
長年使っている入れ歯が痛む時は、入れ歯の汚れが考えられます。入れ歯をよく掃除をしてください。ただし、自分の歯が残っている場合はご自分の歯に汚れがある場合に歯茎が炎症を起こしていることが多いです。この場合はご自分の歯と歯茎をブッシングしてください。
入れ歯が浮く?
長年使用している「入れ歯」が浮くようになった。この場合奥歯のが摩耗の原因が多です。歯科医院で奥歯だけ新しい人工歯に交換すると治ることがあります。希には病気などで急に歯茎が痩せて落ちるようになることもあります。歯科医院で「リベース」という処置をすると治ることがあります。
「リベース」とは歯と歯茎の間に出来た隙間を、入れ歯と同じ材料で埋める処置のことです。従って、この処置をしますと入れ歯の安定感が増し、隙間に食べたものが挟まりにくくなります。ほかに考えられるのは普段「舌」で「入れ歯」を外したり、入れたりして何気なく無意識に遊んでいると、浮いてしまうようになってしまいます。この場合はこの「癖」を治さない限り治りません。