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インフォームドコンセント

皆さんはインフォームドコンセント(IC)という言葉を聞いた事がありますか?

PCでこの画面を見ている方ならウィキペディアや、もう既に広辞苑にもカタカナ英語として載っていますので、ご存知の方は多いと思います。2-06-25

これは「治療や処置に先立って、十分な説明や情報を医師から受け、患者さんはその治療方針を十分に理解した上で合意する。」という意味です。

ここでの「合意」とは、医者・患者双方の意見の一致(コンセンサス)と言う意味で、決して提案された治療方針を患者さんが一方的に受け入れると言う事ではありません。

ですから治療方針の説明の後、その提案を患者さんが「拒否」し、医師側がそれを受け入れた場合は、立派なICの確立と言う事になります。

逆に患者さんが説明を良く聞こうとせず、「早く治したいので先生に全部お任せします。」等と言った場合や、医師が説得して保険の利かない高額な前歯の治療や、インプラントに半ば強制的に同意させるような態度は不十分なICの例です。

当院ではこのインフォームドコンセントを大切に考えています。
治療方針や治療内容の説明に多くの時間をかけています。

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